認知症と告げられて

父は57歳で認知症と診断されました。

父の日記

50才を境に私の身体には、病が沢山寄って来てくれます。
もっといい物なら感激するけどネ(笑)

最初は、握ったタバコ・箸を落とし、軽いシビレとかで
心房細動をしました。
次は、セキ・タンがよく出て、身体も、だるくなり、
肺がんになりました。
続いて、腹痛と重苦しさの数々で内科(胆管)と
外科(胆嚢)で2回手術をしました。

最後はアツルハイーマで、この病は、なかなか手ごわいので
一日でも多く、悪あがきして頑張ります。(笑)

私が、よく言われる言葉には。一味さんはほんとに悪運が強いな〜と、
友人・知人に言われながら細々と息をしています(笑)
ほんと、自分で運の良さを、自分に感謝と感心してます。

娘も息子も、お父さんって普通の人が出来ないような体験を沢山して、
また乗り越えてきたんやから・・・スゴイ事やと言いますが。

私は子供達には、世の中にはお父さんより上には上がいるからと
(ええかっこして)いっていました。
ただ、私達の周りに誰も居なかっただけやけどと言いました。

でも、一人だけ今も、私の側にいます。
友人Mさんで(都会育ちで経験豊富)凄い人がいてます。
私一人ではダメで困った時に、色々と助けてもらい本当に
今も感謝してます。
顔をはコワモテで、頭は切れるし・義理人情が有り、
私の人生でこの人だけは凄い男と思います。

 

振り返れば、私の人生には素敵な悪運が何回も、その時、
その時に付いていてくれて居たと思います。

そのうちの1回に、ある日、外来内科のF先生に突然!
肺ガンを宣告されまいた。
(F先生は日本で肺専門・レントゲン・では有名な先生で)
悪運がありました。

あの時、娘・息子の三人で診察結果を聞きに病院へ。

先生:一味さん、ハッキリ言いまして、癌で間違い無いですね、
  それも左上部に約三センチの大きさです。(当時こんなやり取りだった記憶です)
正直、言われた瞬間、余りショックは無かったです。
頭の中は、これも運命かぁ!〜と「ただ、死んだら車の運転が出来な くなるワケで」
そちらの方が、ショックでした。

数日後、娘と息子に。
娘:お父さん!先生にガン宣告された時、一番最初になに思ったの?
私:そうやなぁ〜、最初かぁ〜、最初に思った事は、もうコレで
  車の運転が出来なく成るんやなぁ〜と(この言葉は覚えてる)
息子:なんや、そんな事を思っていたんか!
娘:私らの事は!!・・・もぅ〜・薄情やん!!!
私:でも、ホントに車の事、思ったもん・・・。
そんな、肺がんを申告された後の親子の会話だったと記憶してす。