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認知症と告げられて

父は57歳で認知症と診断されました。

父の頭の中の記憶

病院の帰りの会話で

私「この病気は、少しずつ記憶がうすれていくから」
父「そうなのか?」
私「うん、最近の出来事なんかは、忘れやすくない?」
父「うん」
私「病気がもっと進行してくると、
  昔の思い出も印象がうすかった出来事から、忘れていったりするんや
  お父さんの人生で、印象が強かった出来事とかは、忘れにくいけどな」
父「おまえは昔のことってどれくらい覚えてるんや?」
私「え!!? (ど、どれくらいって・・・)
  う〜〜〜ん。キレイに全部は覚えてないけど、
  思いだそうとして考えてみると色々浮かんでくるわなぁ」
父「どれくらいの数覚えてるん?何個かってことはないんだろ?」
私「うん、それはそうやな」
父「う〜〜ん・・・。お父さん前よりも数が減ったように思うわ
  前はもっと色々思いだせてた気がする・・・」

そんな話をしながら、
ふと、韓国映画の題名「私の頭の中の消しゴム」という言葉を思い出し
今の父の頭の中の状態と、ほんとにピッタリ当てはまるんだなぁと思いました。

できる事なら、父の頭に残っている記憶を全てコピーして
私の頭の中に貼り付けられたらいいのになぁー・・。

まぁ、そんなのはムリなので・・・
せめて今、いっしょにしているブログにでも
父の人生で大きな出来事だとか子供時代の思い出や印象に残っている事とか
嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと
なんでもいいから書き残してほしいと思い、父に伝えました。

父は「そうだなぁ・・・、もしいつか忘れたとき、ブログに書いてあれば、
   後で読み直して思い出すこともできるのか」と言い
少し考えてみるとの返事でした。