2016-01-01から1年間の記事一覧
11月5日の診察の時も、父が先生に報告していた事です。 <その1>いつも使っていたメガネのレンズを割ってしまい父と弟の2人で、仕事の休みの日にメガネ屋に行ったときの事です。イスに座って、新しいメガネとレンズの色を決めて注文を終え席を立って帰…
最近、私の頭で思い考えると、糸がもつれる感じで困っています。お薬の副作用と病の進行で回転が思った以上の、ペースで遅くなって来ています。まぁ〜頭の悪いのはオギャンと泣いて生まれた時からなので、納得しまてす。(笑)でも、記憶が日増しに薄れて行…
父「薬局でもらった薬の説明の紙みてたら、 “筋肉痛、脱力感などの症状が現れたらご連絡下さい”って書いてあったわ。 右手右足がシビレてるのは、薬のせいだったんやわ」私「何の薬のところに?」父「ええっと、アリセプト」私「へぇぇ〜、そうだったんや!…
この日の病院は、めずらしく空いていて、父の後には、診察を待っている患者さんがいませんでした。だから、先生も少しのんびりしていたのか(?)いつもより診察時間が長く(約1時間)父の訴えも、いつも以上に聞いてくれました。(ゴカイのないように・・…
ココ1ヶ月くらい前から、『右手、右足がシビレている感じ』『耳鳴りがひどくなって夜眠れない』らしくその事を内科と精神科の先生に、聞きたいと言っていました。 ・内科では、心房細動の影響からシビレがきていないのか ・精神科では、脳細胞が死んでいく…
元々、親子ゲンカはよくする方だったと思います。父は、どちらかというと気性が激しい方で父の子供である私と弟も、多少似た面があります。特に、私と父は、すぐに感情的になるタイプなので昔は、2、3日に1度くらいの割合で、しょっちゅう口ケンカしてい…
家族も、本人への告知については一般的に消極的で、「病名は絶対伝えないでください」と言われる方が圧倒的に多い。 告知に積極的な家族は「車の運転が危なっかしいのでキーを取り上げたいのだけれど、そのためには病名をはっきり伝えてください」と言われる…
共同性に偏した生き方、個別性に偏した生き方 生き方もこの二つの疾患をかかえている人は正反対であると私には思える。むろん、両者には認知症という共通点があり、一人ひとりの異なりも大きいのだが、ここでは典型例で考えてみよう。人は誰とも代替のきかな…
●記憶、認知機能の検査 <改訂版長谷川式簡易知能評価スケール(HDS−R)>日本でよく使われている検査です。見当識【けんとうしき】(時間や場所の感覚など)や記憶、計算などに関するテスト。 <ミニ・メンタルステート検査(MMSE)>アメリカで開…
自律神経は、その人の意志とは関係なく、からだの内外の環境の変化に応じて、各器官に働きかけます。でも、前もってこれらの情報や指令を自律神経に発するのはコンピュータ約の脳の仕事です。 脳の構造を大まかに説明すると、一番外側を覆っているのが大脳皮…